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2013年03月05日

03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん

今回は、「Shyさんと永原元さん」の夜の事。
如月三部イベント、「ACOBATTLE★松本 04」ひとつ前の、正祥での「ザ・ライヴ」です。

2月22日 (金)
「ザ・ライヴ!」Shy&永原 元/沖縄パラダイス 正祥

03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
自分達がやるライヴの段取りを組んだり、フライヤーを作ったり告知したりって事は今までにもやって来たけれど、なにか大きいイベントの企画~運営を担ったり、ツアーミュージシャンの方々のライヴを企画したりなんて事は、「ACOBATTLE」でAKIさんと知り合ってからやり始めた (笑) 事なんだけど、そのAKIさんの口添えもあって、嬉しい事に、僕にライヴの企画伺いを連絡して下さるミュージシャンが、最近増えている。
来月4/15 (月) ~4/18 (木)には、「ACOBATTLE★松本 SP」でもすごい反響だった「ハヴケイスケ」さんの松本界隈フォーデイズがあるし、月末4/24 (水) ~4/27 (土)には、竹原ピストルさんと「ダルマ・ブラザーズ」を組んでいる武田組の「英祐一(えいすけいち)」さんの松本界隈も担当させてもらうし、6月には「竹原ピストル」さんの「信州撃ちヌき銃弾ツアー」十日間が控えている。
そんな中、今回の「ザ・ライヴ!Shy&永原元」も、担当させていただいた。

Shyさんには、もう何度も松本にライヴでお越しいただいているし、実際に共演させていただいた事もあったので、そのShyさんが初対面のパーカッショニストのGENさんと二人で松本にいらっしゃって、それを企画するさせてもらうって今の自分が、なんだか不思議な気分だった。
Shyさんといえば、沖縄、そして、トーメや永山尚太さんの高校の先輩でもあり...って事で、企画の段階から、今回ライヴ会場になった「沖縄パラダイス 正祥」のマスターが完全協力して下さって、「沖縄パラダイス 正祥&関描「せきかく」プレゼンツ」での、開催が決まった。
マスターの太っ腹もあり、食べ放題!呑み放題!ライヴ聴き放題!の放題セットで、お客さまをお迎えすることになった。
正祥マスターとのコラボは、来月のハヴくんの初日でもやりますので、どうぞ、お楽しみに!


さて、ライヴ当日。
会場の正祥に行くと、もうすでにShyさんと元さんは到着されていて、リハの最中だった。
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
もうね、このリハの音をカラダで浴びただけで、鳥肌が立った。
打楽器というのは、この世の中で「こえ」と同じくもっとも古い楽器、そもそも人間が生を受けた時から刻まれるハートビートは、鼓動、打音の象徴だと僕は思っている。
リハの最中、耳からというよりも、身体から身体へ伝わってくるShyさんとGENさんの音に、僕もマスターも涙ぐんでしまった。
多分...ね、マスターもあの世に行っちまったパーカッショニストのニヤニヤした顔を思い出していたんじゃないかな...。

今回は、アコギのリズムサウンドとビートの夜にしたかったので、O.Aに「トーメ☆FUKU」と「K-2 UNIT」を予定していた。
いたんだけれども、ご存知の方も多いと思うけど、トーメが腰をかなり痛めてしまって、出演が出来なくなってしまった。
トーメは、悔しかっただろうし、情けなかっただろうし、切なかっただろうな...。
そんなんで、この夜は「FUKU」と「K-2 UNIT」のO.Aで、「Shy&GEN」をお迎えすることになった。

 ■FUKU: http://www.fukkoo.variafreeze.com/
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
もともと、ソロでの出演じゃなかったステージ、頭の中も「トーメ☆FUKU」モードで当日までを過ごしていたであろう、FUKU。
トーメのやるせなさを一番感じていたのもFUKUだと思うし、その上、ShyさんとGENさんの音へと繋ぐべく自分の役割、そんな事をすごく考えるFUKUだからこそ、その重圧もすごかったんじゃないかな...。
でも、しっかりとFUKUを出してた、歌ってた。
うん。

 ■K-2 UNIT
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
この当日、「TEAM the K-2」のジャンベ奏者ミッチーは、何を好んで (笑) か、駿河に出張していた。
伊豆から松本入りしたShyさんたちと逆行するかのような彼、なんでそういう動きになるのか...って大笑いして、
「ライヴ中に松本に帰って来られないようなら、沼津まで足を伸ばして「ACOBATTLE☆SURUGA」でまあやソロ見ておいで。」
って言ってたんだけど、そのミッチーも間に合って参加できて、「K-2 UNIT feat.ミッチー」でのステージ。
「ひまわりの~」とか「ほっしが~おかの~」とかの篠原の声とピアノのバラードのイメージが強いK-2なんだけど、今回はShyさんとGENさんのGROOVERコンビのO.A、僕もギターカッティングの曲を多めに選んでの選曲でした。
この時点でミッチーは、この後とんでもないジャンベ奏者を体感する事になるとは、まだ気づいていない... (笑) 。

そして、会場内はいよいよのShyさんとGENさん登場が近づき、なにやら熱気を帯びて湿度まで上がってきているような雰囲気。
二回のロフト席で本番を静かに待つShyさんは、まっすぐ正座をして、ものすごく厳しい顔をされていた...。
そしてっ!

 ■Shy&永原 元
Shyさん: http://www.aobatuzuki.net/shy/
GENさん: http://profile.ameba.jp/tureture-gen/
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
これね、もう、本当にすごいとしか言いようがないステージ。
上手いとかノリがいいとか、そんなのは当たり前で、ジャンベの音とカッティングギターのリズムと、その空間を縫うように迫り来るヴォーカルと...。
二人の演奏なんだけど、音の構成は、完全にトリオ。
ジャンベとギターとうたの、トリオそのものなんだよね...。
GENさんのジャンベ、これは、目の前で生で見るだけで、ものすごくいろいろと勉強になる、刺激される、メロディーが生まれる!
Shyさんのリズムは、時に乾いてファンキー、時にしっとりと美しく、ヴォーカルはメロディアスで、どしどし風景が脳みそをよぎる!
ライヴは、全身で聴くものだって、演奏は全身でするものだって、これでもかっ!って感じさせられる。

一度、Shyさんが引けての、GENさんのソロステージ。
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
ハヴくんもよくやる、リアルタイムでサンプリングを重ねて行って、自分の音とセッションしながら音を組み立てていく、その組み立て方が絶妙で、打楽器も音階を持っている楽器なんだって事が、聞いている人たちにも解ってもらえたんじゃないかな。

そしてこの辺から、K-2でジャンベを演奏していたミッチーは、あの優しい眼が鋭くなって、完全に無口になってしまった...。

Shyさんがヴォーカル、GENさんがジャンベなんだけど、時々、ジャンベが歌に回ってShyさんがリズムとコードを担う展開のアレンジ、演奏は、本当にものすごかった................。
当然のように、会場は次第にみんな立ち上がり、スタンディング状態に。
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
GENさん、Shyさん、ありがとうございました。

閉演後も、なかなか熱気は冷める事を知らずに、笑い声と歓声と拍手にずっと包まれていた。
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん

ヒーローズの兄貴が、「けんちゃん、ヤツに聴かせたかったな~」って、ちょいと潤んだ目で言ったその一言、うん、俺もすごくすごく感じたよ。
でも、SALさん、どうせ来てただろうけどね (笑) 。
ミッチーも、長い一日だったよな、お疲れさま (笑) 。
最後になっちゃったけど、正祥のマスター、祥子さん、麦穂、溢れんばかりのお客さま、本当に、にふぇ~で~びぃる!



そして、正祥の壁には、「ACOBATTLE★松本 04」のポスター。
03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん
いよいよ、如月三部の〆、「ACOBATTLE★松本 04」のブログが、俺を待ってるぜ~。

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